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仲蔵院の縁起

神林山 仲蔵院は、永禄元年(1558)に秀宥大和上によって開創されました。

宝永年間(1704-1711)には伽藍を焼失してしまいましたが、文化12年(1815)に当時の仲蔵院住職 傳應大和上が再建を発願して、成田山に一大浄業を祈願し、再建を果たしました。

仲蔵院本堂
戦時中の仲蔵院
戦時中の本堂

『学山智山』と称される宗派の流れを継ぐ当院では、昭和19年には本堂が縁故先の無い学童の集団疎開の受入れ先となっていました。

昭和34年に当時の仲蔵院住職 平原寛空が木造平屋建ての園舎を境内に建設したのが、今も続く小鳩保育園の始まりです。

正観音菩薩座像
正観音菩薩座像

当院の御本尊は正観音菩薩です。

とても穏かな面持ちで常に人々を観ていて、救いの声(音)があれば瞬く間に救済し、地獄道に迷う人々を救ってくださいます。般若心経は観音菩薩の功徳を説いたものです。

十一面観世音菩薩
十一面観世音菩薩

本堂の向かって左側にある十一面観世音菩薩立像は、春日部市出身の名佛師岩松拾文氏の秀作です。

頭上に11の仏面があり、四方だけでなく十方を見つめ、すべての人を救うという意味があります。

​境内案内

境内案内

​客殿

客殿

令和4年8月吉日、客殿が完成いたしました。法要の待ち合わせや休憩場所としてご利用ください。

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